HOWTO
2022.11.09更新

Apple Music for Artistsの使い方 リリース後の申請方法や機能についてご紹介

Apple Musicから楽曲を配信している方向けにApple Music for Artistsの使い方について解説。申請方法から利用するメリットまでご紹介していきます。

Apple Music for Artistsとは?

Apple Music for Artistsとは、Apple Music上で楽曲を配信しているアーティストが無料で利用できる専用の管理ツールです。ブラウザやiOS版アプリから登録・ログインして使うことができます。

利用できる主な機能は、再生回数やリスナーの属性などが閲覧できるアナリティクス機能が中心となり、アーティスト画像のアップロードもこちらから行うことが可能です。

Apple Music for Artistsの申請方法は簡単で、Apple IDがあればご自身のアーティストページと連携させることで利用登録手続きを行うことができます。

Apple Music for Artistsを活用して楽曲再生に関するデータを分析すれば、今後のアーティスト活動に役立ちますので、Apple Musicで楽曲をリリースしたアーティストならぜひ登録しておきたいサービスです。

Apple Music for Artistsを利用するメリット

Apple Music for Artsitsでは下記のようなことが管理・閲覧可能になります。

・Apple Musicアーティスト画像の編集
・Apple Music for Artistsにアクセスできるユーザーの管理
・再生回数と推移グラフ
・日別平均リスナー数
・楽曲の購入数
・Shazam(音声検索)回数
・配信中のビデオの再生回数
・リスナーの国、地域、性別、年齢層
・プレイリストへの追加、曲順、再生回数

Apple Music for Artistsの管理画面は「概要」「トレンド」「場所」「あなたの音楽」「アカウント」の5つのタブに分かれています。

「概要」では合計再生回数や1日の平均リスナー数、曲の購入数、Shazam回数などを見ることが可能です。再生回数は、30秒以上楽曲が再生された時に1回としてカウントされます。

Apple Music for Artistsの「概要」タブを選択している画像

「トレンド」では、すべての曲もしくは特定の楽曲の再生回数やリスナー属性に関する詳細なデータをグラフで確認することができます。グラフは日ごと、週ごと、月ごとに切り替えることが可能です。

Apple Music for Artistsの「トレンド」タブを選択している画像

「場所」では、どこで楽曲が再生されているのか、国や都市別に見ることができます。

Apple Music for Artistsの「場所」タブを選択している画像

「あなたの音楽」では、現時点でリリースされている全ての楽曲とアルバムを一覧で見ることができ、それぞれの再生回数や購入数などを確認することが可能です。

Apple Music for Artistsの「あなたの音楽」タブを選択している画像

「アカウント」ではアーティスト画像のアップロードや、Apple Music for Artistsの管理ページにアクセスできるユーザーの編集を行うことができます。

Apple Music for Artistsの「アカウント」タブを選択している画像

なお、Apple Music for Artistsにアップロードするアーティスト画像は、以下のような形式が公式で推奨されています。

  • 2400×2400ピクセル以上推奨、最小で800×800ピクセル
  • 解像度は72dpi
  • ファイル形式はJPGもしくはPNG

ぼやけた画像やピクセル化された画像、外枠が入っている画像、ロゴや広告、リンクなどが入っている画像は使用できません。アーティスト自身の顔がはっきりと写っている画像をアップロードするようにしましょう。

Apple Music for Artistsの申請方法

初めて楽曲をApple Musicでリリースした場合は、リリース後にApple Music for ArtistsにアクセスしてApple IDとご自身のアーティストページを紐付けるための登録申請を行いましょう。こちらでは、実際にApple Music for Artistsに登録する具体的な手順をご紹介します。

1. Apple Music for Artistsの公式サイトにアクセスし、画面右上の「サインイン」を選択します。

Apple Music for Artistsの「サインイン」を選択している画像

2. まず、Apple IDを入力します。もしApple IDを持っていない場合は作成してから始めましょう。

Apple IDを入力する画面

3. 次にパスワードを入力します。次の画面で2ファクタ認証によるコードが送信された場合は、ショートメッセージで送信された6桁の数字を入力します。

Apple IDのパスワードを入力する画面

4. 使用中のブラウザを信頼するかどうか確認画面が表示されるので、「信頼する/Trust」を選択します。

使用中のブラウザを信頼するか確認する画面

5. 利用規約が表示されたら、画面下の「Accept」を選択します。

Apple Music for Artistsの利用規約を確認し「Accept」を選択している画像

6. Apple Musicで配信中のアーティストページと連携するために「アーティストへのアクセス権をリクエスト/Request Artist Access」を選択します。

「アーティストへのアクセス権をリクエスト/Request Artist Access」を選択している画像

7. 「アーティストを検索/Find an Artist」の欄にご自身のアーティスト名、もしくはiTunes Storeのアーティストリンクを入力して検索します。

連携したいアーティストを検索する画面

8. 該当するアーティストを選択し、アカウントを連携するための本人確認を行います。入力必須項目は、ビジネス用のメールアドレス、電話番号、あなたの役割、FacebookやInstagramなどソーシャルメディアのアカウントです。全て入力完了したら、「送信/Submit」を選択して提出します。

Apple Music for Artistsで連携したいアーティスト
Apple Musicのアーティスト情報とソーシャルメディアをリンクさせる画面

9. レーベルに所属している場合はレーベルの連絡先、マネジメント契約を結んでいる場合はマネジメントの連絡先を入力します。所属していない場合は「No Label」や「Self-managed」にチェックを入れます。

レーベルやマネジメントの連絡先を入力する画面

10. 以下の画像のような画面が表示されたら申請完了です。

Apple Music for Artistsの登録申請が完了した画面

11. 数日経つと申請が受理されたというメールが届きます。メールを確認後、再度Apple IDを使ってApple Music for Artistsにログインすると、管理ページが利用できるようになります。

Apple Music for Artistsの管理ページ画面

まとめ

Apple Music for Artistsは、Apple Musicで楽曲をリリースしているアーティスト専用の管理ツールです。
再生回数やリスナーの属性、再生された地域など統計データの詳細を表示することができ、今後のリリースの予定やアーティスト活動の方向性を決めていくにあたって重要なデータを確認することができます。

Apple Music for Artistsへの登録申請はApple IDとアーティスト本人であることを確認できる情報があれば簡単に行うことができますので、まだ利用していないというアーティストはぜひこの機会に活用してみることをおすすめします。

また、「リリースを考えているが、まだApple Musicで楽曲を配信していない」という場合は、まずは音楽配信代行サービスを使って楽曲の配信から始めましょう。

音楽配信代行サービスは様々な企業が提供していますが、中でも「early Reflection」という音楽ディストリビューションサービスは初期コストをかけずに始められるのでおすすめです。

Apple Musicをはじめとした各音楽配信サービスへの配信手配だけではなく、アーティストプロモーションに関わる支援も手厚い点が特長です。

early Reflectionの詳しいサービス内容が気になる場合は、下記ボタンからお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。